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ゴルフフェア3年連続5万人突破!

アジア最大級のゴルフショー「第46回ジャパンゴルフフェア2012」が2月17日(金)~19日(日)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された。今回の出展は171社/535コマ(前年:183社/531コマ)で昨年と比べて12社減となったものの、コマ数に関しては4コマ増だった。また、海外からの出展は円高など為替の影響もあって、6カ国・14社/18コマ(前年:7カ国・14社/19コマ)と微減だった。主催者の発表によれば、3日間の総来場者数は5万1590人(前年:5万3980人)で、昨年よりも2400人ほど減少したものの、3年連続で来場者数5万人を突破した。日本ゴルフ用品協会の中村正典専務理事によると、

「昨年3月に発生した東日本大震災の影響や原発問題、経済不況などさまざまな不安材料もあるきびしい状況のなか、出展していただいた各企業様のご協力もあって3年連続で5万人を突破することができました。当初の目標が5万1000人ということでしたので、それを上回る結果を残せたことはゴルフというスポーツが国民のみなさまに愛され、深く根付いている証明にもなったと思います。ご来場いただきましたゴルファーのみなさま、業界関係者のみなさまに深く御礼を申し上げます」

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また、今年のフェアでの新たな取り組みとして、復興支援のためのチャリティ企画を実施。主催者企画の各処で支援チャリティを実施すると共に、出展企業によるチャリティ販売が行われた。同企画で集まった収益の一部は、日本ゴルフ界合同の復興支援策「グリーン・ティー・チャリティー(GTC)」を通じて東日本大震災復興支援として寄付。前出の中村専務理事は、

「集まった寄付金の合計金額などは、後日正式に発表いたします。GTCはゴルフ界全体で3年間は継続していくということになっていますので、チャリティ販売に関しましても来年以降も続けていく予定です」

とコメント。そのほか、昨年からスタートした『EVEN』、『楽園ゴルフ』(枻出版)とのコラボレーションによるファッションショー、ジュニア情報の発信やシニアのレッスン企画、3ツアーのプロ代表3名がシミュレーションゴルフで対戦する「バーチャルゴルフトーナメント」や数々のゴルフ関連セミナーを実施。多くのゴルフファンから好評を博した。

なお、2013年の「第47回ジャパンゴルフフェア」は2月15日(金)~17日(日)の3日間、同会場で開催される予定。



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