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JPX 800は世界戦略モデル

ミズノは11月19日、都内直営店で新製品記者発表会を開催した。来年2月に発売する『JPX 800』シリーズでドライバー2機種、FW、UT各1機種、アイアン3機種の合計6機種をグローバルモデルとして展開する。発表会では新製品の説明に先立ち、平成23年3月期上半期(平成22年4月1日~平成22年9月30日)のゴルフ事業の概況を説明した。

日本国内では67億円(昨年同期比101%)を記録。カスタムフィッティング普及によるアイアン販売増加と低価格帯の『ゼファー』、『T-ZOID』の販売増加、そしてマークダウン比率の減少が好成績の起爆剤となっている。全世界でも114億円(同103%)と好調だ。

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新商品『JPX 800』シリーズ筆頭のドライバー『JPX 800』は、前作『AD』の長尺46・5インチを継承しながらシャフト手元側にタングステンシートを巻き付けた「パワーマキシマイザーシャフト」を採用。全体の重心位置をグリップ側に配置することで、長尺でも44インチ感覚で振り抜けるという設計だ。

プッシュアウトスライサー向けの『JPX 800S』は、よりつかまり感を発揮するために440cm3のヘッドサイズを採用。重心距離が短くなることで、ヘッドの返りやすさを向上させている

特筆すべきはシリーズのアイアン。『JPX 800XD』はフェース最薄部の肉厚は2・1ミリ、『JPX 800フォージド』はワンピースの鍛造アイアンとしては同社史上最薄フェースの2・7ミリ、『JPX 800アイアン』はポケットキャビティのソール肉厚が1・3ミリと、各所に最薄肉厚で飛距離追求型アイアンとなっている。

問い合わせはミズノへ、0120~320~799。



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