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「思いどおりにコントロール」ナイキ VR PROを発表

先日都内某所で、ナイキが2011年の新製品「VR PRO」シリーズを発表した。ラインナップは、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、ブレードアイアン、コンボアイアン、キャビティアイアン。2011年は、タイガー・ウッズや、ミッシェル・ウィなどトップアスリートが使用するブランド「VRシリーズ」が一新する。

すでにツアープロの間ではテストが行われており、同社契約プロの深堀圭一郎が8月の「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」からドライバーの使用を開始し、本人曰く「ターゲットに合わせやすく方向性がいい」と評価。9月30日に開幕した「コカ・コーラ東海クラシック」では、アイアンも最新モデルに変更して大会に挑んでいる。

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ドライバーは前作からソール部分に配されている「コンプレッションチャネル」がさらに進化。深さとカップフェースを採用することで、スイートエリアが拡大された。構えた時の見た目にもこだわり、上級者が好む洋ナシ形状を採用した。シャフトにはグラファイトデザイン ツアーAD DIシリーズの剛性分布をベースに開発した「VR511D」が標準装備されている。気になる発売日だが、「ブレードアイアン」と「コンボアイアン」は、2010年11月を予定しており、そのほか「ドライバー」などは、2011年2月となっている。

また、新製品パターを2種類用意。今年ブームを起こした「メソッドパター」のテクノロジーに基づいてインサートタイプにしてリーズナブルになった「メソッド コア パター」5モデル。フェース部分が透明で硬めのポリマーを採用することでしっかりした打感に仕上げた「エバークリア パター」3モデルを発表した。

そしてもう一つ、ゴルフを始めるジュニアに向け、クラブ&スタンドバッグのセット「ナイキ SQ マッハスピード ジュニア用セット」を販売する。身長により2タイプ3モデルあり、ドライバー、ユーティリティ(4番)、アイアン(7番、9番、PW)、パターの合計6本と、キャディバッグがついて、23,100円とリーズナブル。発売は2010年11月末を予定している。

そのほか、ボールはディスタンス系2ピースボールが登場。3タイプあり、ヘッドスピード別に「ナイキ パワー ディスタンス ロング」(42m/s以上)、「ナイキ パワー ディスタンス ソフト」(40m/s以下)、「ナイキ パター ディスタンス ウーマン」(38m/s以下)が、2010年11月5日から発売される。



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