韓国でも『ザ・ゼクシオ』が王者に！韓国で単独店としては最大規模のバンポゴルフは先頃、2009年販売実績データを発表した。このデータによると、SRIスポーツの『ザ・ゼクシオ』がドライバー・フェアウェイウッド（FW）・ユーティリティ・アイアンセットの4部門で1位を獲得、韓国でも王者の地位は磐石なようだ。

以下、主なアイテムのランキングを紹介する。

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■ ドライバー部門：①ザ・ゼクシオ（SRIスポーツ） ②バーナー09（テーラーメイド） ③マジェスティ・プレステジオ（マルマン）

■ FW部門：①ザ・ゼクシオ（SRIスポーツ） ②マジェスティ・ロイヤルVQⅡ（マルマン） ③Vスティール08（テーラーメイド）

■ ユーティリティ部門：①ザ・ゼクシオ（SRIスポーツ） ②レスキュー09（テーラーメイド） ③ハイボアXLS（クリーブランド）

■ アイアンセット部門：①ザ・ゼクシオ（SRIスポーツ） ②マジェスティ（マルマン） ③V300Ⅱ（ブリヂストンスポーツ）

■ ウエッジ部門：①CG12ブラックパール（クリーブランド） ②MT28V4（フォーティーン） ③ファウンダースクラブ（ファウンダースクラブ）

■ パター部門：①ホワイトホットツアー（オデッセイ） ②iシリーズ（ピン） ③YES（YESゴルフ）

■ ボール部門：①タイトリスト・プロV1（アクシネット） ②ゼクシオXD（SRIスポーツ） ③HXツアーiX（キャロウェイ）

このデータを見ても、『ザ・ゼクシオ』の強さが光るが、高額品として根強い人気を誇るのが高反発のドライバーモデル。特に、韓国は日本と違い高反発モデルのニーズが高い。そういったニーズに対応したブランドが特に高額品部門で上位に顔を揃えている。なお、来年にはさる日本の中堅メーカーが高反発モデルを韓国に限定して発売するという噂もあり、この部門の競合がさらに激しくなる可能性が高い。

ボールは、『タイトリスト・プロV1』が圧倒的な人気だ。韓国ではプレー需要だけではなく、贈答用としても人気があるだけに、そのシェアは一説には60％を超えるとか。市場規模が日本の3分の1とも4分の1とも言われる韓国で、日本の総販売数を上回るという実績を挙げているから驚きだ。

なお、バンポゴルフによれば、日本では12月12日、明日から発売される『新・ゼクシオ』への問い合わせも多く、「このモデルが韓国で成功することに疑問の余地はありません」と、太鼓判。すでに数多くの予約が入っていることから、ロケットスタートを切るのは間違いなさそうだ。