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それでも『100』は打たない 6年目プロの必死の意地

スコアカードにとがった角が並ぶ…。国内女子ツアー「meijiカップ」が、北海道の札幌国際CC島松Cで開幕。初日、主催者推薦で出場している高島早百合が9ボギー3ダブルボギー3トリプルボギーの『96』(パー72)をたたき、24オーバーとして最下位の108位で発進した。

2011年にプロテスト合格。翌12年からは国内下部ステップアップツアーを主戦場とし、レギュラーツアーへの出場は主催者推薦での数試合にとどまる。今シーズンはQTランク247位で、下部ツアーへの出場試合数も限られる状況だ。5月の下部ツアー「ツインフィールズレディーストーナメント」は、初日に左手親指痛で棄権した。左手親指靱帯を損傷したと診断され、約2カ月間、治療に専念した。

だが、この日の大たたきは、ケガによるものではなかった。昨年ごろから思うようなプレーができず「イップスになっていた。どうクラブを上げていいか、振っていいか分からなくなった」。練習場ではできるのに、本番の舞台では体が思うように動かない。「靱帯のケガもあって練習で打てる球数は200球程度。直そうと思う前に、心が折れるようだった」と、心の内を吐露した。

そんな状況でも大会出場に踏み切ったのは「応援してくれる人がいるから」だという。「せっかくスポンサーさんからいただいた機会。正直悩んだけれど出ることにした。でも、きょうこんなに打ってしまった。同伴競技者にも迷惑がかかる。推薦してくれたスポンサーさんには、きょうのラウンドについて謝罪の気持ちを伝えにいきたい」。“棄権”という選択も頭をよぎった。泣きたいほど悔しい気持ちは横に置き、それでも周囲をおもんばかった。

女子ツアーで、1ラウンド(18ホール)のワーストストロークはプロゴルファーの記録で『97』※。不幸中の幸いとも言えようか、ワースト記録を塗り替えることはなかった。どんなに悪くても『100』は打たない、プロの必死の意地は高島にまだ残っている。(北海道北広島市/糸井順子)

※1996年 伊藤園レディスゴルフトーナメント 谷福美(2R、OUT:50/IN:47)=谷は87年に同大会を制している
※1998年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 斉藤裕子(1R、OUT:54/IN:43)=斉藤は2004年の同大会を制した

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糸井順子(いといじゅんこ) プロフィール

某自動車メーカーに勤務後、GDOに入社。ニュースグループで約7年間、全国を飛びまわったのち、現在は社内で月金OLを謳歌中。趣味は茶道、華道、料理、ヨガ。特技は巻き髪。チャームポイントは片えくぼ。今年のモットーは、『おしとやかに、丁寧に』。

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