松山英樹のクラブセッティング
2011年 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
期間:09/23〜09/25 場所:利府GC(宮城)
佐伯三貴と松山英樹、プロアマ戦で見事(当然?)優勝
「ミヤギテレビ杯女子オープン」開幕前日の木曜日、恒例のプロアマ戦で優勝したのは佐伯三貴チームで、そのスコアは14アンダー。そりゃ当然?なにせ、この組でプレーしていたアマチュアは、マスターズ・ローアマの松山英樹なのだから。
東北福祉大出身の佐伯と、在学中の松山、それに同大学ゴルフ部の阿部監督も加わってのラウンド。「急に監督に言われて・・・」と慣れない女子ツアーに戸惑い気味の松山だったが、ラウンド中は佐伯からパッティングに関するアドバイスをもらうなど、「これからもなかなか経験できないと思うので、良かったです」と貴重な期間を存分に活用していた。
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さらに、この日はスイングの参考にしているという宮里藍もしっかりとチェック。プロアマ中に対面する機会もあったが「緊張して、テンパリ過ぎて・・・」あまり話せなかったと頭を掻いた。それでも「自分はちょっとテンポが速すぎるかなと思った」と、目で見てイメージは植え付けていた。
一方、佐伯にとっても松山のスイングは「すごくタメがあって、自分も目指しているところなので参考になりました」と、得るものは大きかった。
奇しくも今日が誕生日の佐伯。自分の力で勝ち取ったプロアマ優勝は、誕生日プレゼントとは言えないようだ。「プレゼントをもらうような予定は無いですね。今週、自分に良い形でプレゼントができれば」と綺麗にまとめたが、今一番欲しいものはと聞くと「旦那さん(笑)」。その条件は「優しくて、お金持ちで、かっこいい人」と、最後は気持ちよく理想を語ってくれた。(宮城県利府町/今岡涼太)
今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka