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不振が続く原に、差しつつある光明

今シーズンは開幕から不振を極めていた原江里菜が、復調の気配を見せている。「ニトリレディスゴルフトーナメント」初日、後半9ホールだけで5バーディを奪うなど、この日「68」をマーク。首位に3打差の4アンダー、4位タイと好スタートを切った。

今シーズンは20試合に出場し、予選落ちは実に13回。極度のスランプが続いていたが、ここ2試合では「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で23位タイ、「CAT Ladies」では26位タイと連続予選突破中。予選突破で喜んでいる選手ではないだろうが、トンネルの出口は確実に近づいている。

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話は、東北高校の先輩・宮里藍と同組となった「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」初日に遡る。ホールアウト後、宮里に「頑張ったね」と声をかけられ、涙が溢れ出した。「4月の練ランと比べて数段良くなっていた」と宮里。久々にプレーをともにし、その確かな復調ぶりを感じていた。

そして原は、間近で見た宮里のプレーに1つの教訓を見た。「藍先輩はあまり距離が出ないのに、アプローチとパターでスコアメイクをしていた。私は飛距離ばかりに神経を使い過ぎていたけど、言われるより、見せられた方が納得できた」と振り返る。「欲を出さず、目の前の1打に集中できていた」という言葉も、宮里流。今シーズン初の3試合連続予選突破は確実・・・いや、さらなる上位を見据えても良い状態にあるのではないか。(編集部:塚田達也)

塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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2010年 ニトリレディスゴルフトーナメント



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