2024/11/22中古ギア情報
2009年 プロミスレディスゴルフトーナメント
期間:06/26〜06/28 場所:マダムJGC(兵庫)
「まさか私が…」とびきりの晴れ舞台が用意された新人
例年、多くの新人選手たちに出場の門戸を開き、活躍の場を与えている「プロミスレディス」。今年も、昨年のプロテストに合格した新人のうち、推薦を含めて16人が出場。フレッシュな顔ぶれが目を引く大会となっている。
その中で、他の選手から「うらやましい~」と羨望の眼差しを受けていた選手が1人。昨年のプロテストを19位タイで合格した、37歳の押谷直子だ。元々は横峯さくら、福嶋晃子、上原彩子の組み合わせだった14組目。だが、開幕前日に上原が急遽欠場となったため、この注目組に組み込まれたのだ。
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「もちろん試合には出場したかったですよ? でも、あんなすごい組に入るなんて…。まさか私が…という感じでした」。緊張すると体の回転が止まるという押谷は、その言葉通りに1番ティショットを引っ掛けて左の林に。ダブルボギースタートとバタバタの滑り出しとなる。さらに「私、緊張すると顔がむくんじゃうんですよ」と、「3ホール目ぐらいで見えにくくなった」というほど目の周りがむくみ、緊張はピークに達する。
最終的には「79」を叩き、7オーバーの100位タイと大きく出遅れ。「自分のプレーがまったくできなかった」と苦笑する押谷だが、「今度は、自分の実力でああいう組に入れるように頑張りたいですね」と大きな刺激を受けたようだ。押谷にとっては、全く予期しない中で訪れた華麗なステージとなった。
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