感心するほど仕事熱心だった若林舞衣子
2007/09/06 22:55
LPGA主催の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」では、毎年その年のLPGA入会者(プロテスト合格者、ティーチングプロA級取得者)が、ボランティアとして大会運営を手伝う事になっている。普段はプレーする立場の選手達が、コースマーシャルやリーダーズボード係となって、大会を支える裏方に回るのだ。
今年のプロテスト合格者のうち、ツアー後半11試合の出場権を獲得した1位通過の服部真夕以外が、このLPGAツアーキャンプに参加している。
<< 下に続く >>
大会初日、横峯さくら組の移動マーシャルを担当したのは、若林舞衣子と横山倫子の2人。人気選手の組とあって、付き従うギャラリーも多かった。「カート道路を歩いてくださいー!!」「選手通りまーす!!」などなど、積極的に声を出してギャラリー整理をしていた若林にこの日の感想を聞いてみた。
「結構、楽しめましたよ。ギャラリー整理が足りてないと移動するだけで大変なので、役に立つように頑張りました」と、プロツアーの常連者らしい発言。「ギャラリーを不愉快にさせないように、すごく気を遣ってやったつもりです」と、1日の自身の仕事に充実感を漂わせていた。
高校生の頃もアルバイトをしたことがないという若林にとっては、同期と一緒に仕事をするこのイベントは、仲間との親睦も深める貴重な経験となっているようだ。(編集部:今岡涼太)
今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!