2024/11/22欧州男子
不動裕理「自分の言葉に苦しんでいます」
2008/04/18 17:57
前身の「再春館レディス」を含め、地元熊本で行われている「ライフカードレディス」で過去2回の優勝を誇っている不動裕理。「年に1回の地元での大会なので、気合を入れて1打1打大切にやっていきたいです」と開幕前に抱負を語った。
だが、現在の不動はパットの不調に苦しんでいる。「もうちょっと2m前後のパットが入ってくれれば」という通り、この日も8番パー3であわやホールインワンというスーパーショットでピン上1m弱につけたが、このバーディパットを外してしまう。初日を終えて2オーバーの23位タイ。「前よりはちょっとずつ良くなってきているのですが…」というが、表情は曇ったままだ。
<< 下に続く >>
振り返ると、不動は今季第2戦の「アコーディアレディス」で、約2年半前まで使っていた古いパターを引っ張り出し見事優勝。その時の優勝スピーチで「皆さんも信じたものを使い続けると良いですよ」と高らかに喧伝した。それだけに、「私がパターを代えたら、説得力がないですよね」と、不調となった今も我慢して同じパターを使い続けている。
「自分の言った言葉に苦しんでいます」という不動。さすがに地元の目は気になるらしく、「北海道とか、遠くに行ったときにこっそり代えようかな」と、ひそかに計画中だ。(編集部:今岡涼太)
今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!