地元!?知り合い3人しか見てないと話す原江里菜
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」初日は、台風13号の影響で、11時すぎのは雨風ともに強くなった。今季、愛知県で開催される試合は「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」以来2試合目。地元愛知県出身選手は服部道子、原江里菜、土肥功留美、服部真夕などが出場している。
中でも今季「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝を果たした原は、上田桃子と同じ組でラウンドしたこともあり、多くのギャラリーから声援をもらっていた。前半2連続でバーディを奪い2アンダーと上位に名を連ねたが、後半の16番でボギーを叩き1アンダーでホールアウト。首位と3打差の9位タイで初日を終えた。
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地元の声援が力になっているか尋ねると「嬉しいですよ。でも今日は3人しか知り合いがいませんでした(笑)」。ラウンド中にギャラリーの顔ぶれをチェックしていたと言う。「地元と言われてますが、実は家から結構遠いんですよね。地元で優勝は?とかも言われますが、初優勝のときに両親に見てもらったので、地元優勝というのはあまり意識していません。ただ、ゴルフの調子はすごくいいので勝てればいいかな、くらいに考えています」。
今季の原は1勝を含めベスト5入りが7回。優勝後も単独2位や4位タイなど優勝争いに絡んでいる。体調面での疲れもないと話す。これまで全試合出場しているが、この先も休む予定はない。原は同じ事務所所属の下村真由美と共通でトレーナーの方々に見てもらっている。方々というのは、1人の代表の人とその生徒さんたちが交代でトーナメントに帯同しているからなのだが、そのチームのおかげで体調面での不安は一切ないと話す。現在の調子を続けていれば、2勝目もすぐに掴むかもしれない(編集部:本橋英治)
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