米国選抜と欧州選抜で戦う2年に1度のチーム戦、ライダーカップ。欧州選抜として活躍してきたコリン・モンゴメリーとニック・ファルドの2人が、欧州選抜の選考方法の変更を要求しているらしい。

現在は、欧州ツアーの賞金ランク上位10名と主将推薦の2名に出場権が与えられるシステムとなっているが、これを欧州ツアー賞金ランク上位5名と、世界ランキング上位5名、そして主将推薦2名に変更しろと言うのだ。

＜＜　下に続く　＞＞

ファルドは「欧州ツアーだけで活躍するのではなく、世界での活躍も加味するべきだ。特に米国では大きな賞金がかかった試合に出場する欧州勢が多くおり、そこで活躍する選手には是非ライダーカップに参加して欲しいと思うのは当然の成り行き」と言う。

モンゴメリーも「ジャスティン・ローズのように日本ツアーで勝つ選手もいる。トーナメントによっては、欧州ツアーよりも多くの強豪が出ているトーナメントもあるわけだし、そこでの活躍を査定しないのはおかしい。いずれにしろ、どんな試合の勝利でも、ライダーカップ出場の権利が発生するシステムを導入すべき」と語った。