2024/11/14米国女子
遼、死去したセベに感謝の言葉
2011/05/07
ニュース
2011/05/07 15:32
脳腫瘍のため闘病生活を続けていたスペインのセベ・バレステロスが7日(土)、死去した。AFP通信などが伝えた。54歳だった。
全英オープン3勝、マスターズ2勝とメジャー通算5勝をマークした偉大なセベは、2008年秋に脳腫瘍を発症。同年10月にスペインのマドリード空港で倒れ、意識不明のまま病院に搬送された。その後4度にわたって摘出手術を受け、治療とリハビリに専念。近年はスペイン北部にある自宅で病魔と闘っていた。
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しかし6日(金)、同選手の家族が本人のホームページを通じて容体が悪化していることを公表。「脳神経に深刻な障害を受けている」としていた。
1957年4月9日にスペイン・ペドレナで生まれたセベは、16歳当時の1974年にプロ転向。76年には19歳で欧州ツアー賞金王に輝いた(通算6度)。同ツアーを中心に世界各国で通算80勝以上をマーク。日本ツアーでも77、78年に日本オープンを連覇するなど通算6勝を挙げ、99年にはゴルフ殿堂入りを果たし2007年に現役を引退した。