「リゾートトラストレディス」も中止 国内女子ツアー開幕は6月以降に
欧州ツアー シーズン再開後の大会は賞金減額も
新型コロナウイルス感染拡大により大会中止と延期が相次ぐ欧州ツアーは、シーズン再開後に賞金額を減額するなど規模を縮小して行う可能性が出てきた。
ツアーのチーフエグゼクティブ、キース・ペリー氏は中断中の選手に対して情報のアップデートを続けており、今月に入って「再開されたときには、日程や大会のインフラがこれまでとは根本的に違うことということをあらかじめ理解してほしい」と通達。「賞金はもっとも違うものになるだろう。現実的にパンデミックはツアーの財政だけでなく、スポンサー、放送局といったあらゆるパートナーに巨大なインパクトをもたらすはずだ」として、試合を予定していた額よりも低い賞金で実施することも示唆した。
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また、大会が試合会場内に設ける選手ラウンジや、移動用のコーテシーカーなどのホスピタリティ面においてのサービスの低下についても理解を求めた。
昨年12月に開幕した2020年シーズンはメジャー、世界選手権シリーズ(WGC)を含め31カ国で46試合を実施する予定だった。3月上旬の「コマーシャルバンク カタールマスターズ」までに10大会を消化して以降、試合が行われていない。現在までに16試合が中止または延期となり、再開は最速で7月30日からイングランドで行われる「ベットフレッド英国マスターズ」(クローズハウスGC)となっている。
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