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「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」で知るべき5つのこと

2018/03/21 16:47

グループリーグ方式が導入されてから4回目の開催となる「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」。世界ランク1位のダスティン・ジョンソンがタイトル防衛に挑む今大会では、先週18ヶ月振りに優勝したロリー・マキロイ(北アイルランド)が大会2勝目を狙いに行く。大会について知っておくべき5つの事柄は次の通りだ。

1 昨年のジョンソンは完全優勝
現「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」王者であり世界ナンバーワンのダスティン・ジョンソンは、昨年、ただの一度も対戦相手の後塵を拝することなく優勝トロフィーを手にした。ジョンソンは、リードした状態、あるいはオールスクエアのまま全112ホールをプレーし、5度目の世界ゴルフ選手権を制覇を果たしたのである。この勝利により、ジョンソンは史上初の世界ゴルフ選手権全4大会制覇の偉業を成し遂げた。

2 チーム・ヨーロッパ
ヨーロピアンツアーメンバーは、今週オースティンCCに集結する64人のフィールドの約半数を占めるが、これは世界的なゴルフ勢力図の中で欧州勢の実力が伸びていることの証である。今大会では「レース・トゥ・ドバイ」で首位を走るインドのシュバンカー・シャルマ、中国のリ・ハオトン、そして同じくヨーロピアンツアーメンバーであるユースト・ラウテン(オランダ)の手首負傷による欠場で出場枠を得た米国のジュリアン・スリらが「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」デビューを飾る。

3 今年もグループリーグ方式
大会がグループリーグ方式で行われるのは、今年で4回目となる。以前、大会は完全なるトーナメント方式で行われていたが、方式変更により、グループリーグでの1敗が必ずしも大会からの敗退を意味しなくなり、ファンや選手たちにとって興奮の度合いが増すこととなった。64人で形成されるフィールドは16グループに分けられ、初めの3日間は総当たりのリーグ戦が行われる。そして各グループの勝者が週末に行われる決勝トーナメントへと進出する。

4 定着した舞台
2016年に初めて開催コースとなって以来、オースティンCCはすっかり「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」の舞台として定着した感がある。全長7097ydのコースには、ワンオン可能な350yd、パー4の13番や、距離の短い2つのパー5(512ydの5番と527ydの18番)など、様々なホールがミックスされており、特に18番は接戦でドラマチックな幕切れを演出する。以前、大会はラ・コスタR&S(1999-2000年、02- 06年)、メトロポリタンGC(01年)、ザ・ギャラリー・アット・ダブマウンテン(07-08年、13-14年)、リッツカールトンGC(09-12年)、そしてTPCハーディングパーク(15年)で開催されていた。

5 過去の大会王者たち
今週は過去に「WGCデルテクノロジーズマッチプレー」を制した5人の選手が出場する。ディフェンディングチャンピオンのダスティン・ジョンソンと2016年の大会王者であるジェイソン・デイ(彼はザ・GCアット・ダブマウンテンで開催された2014年大会も制覇している)の2人はオースティンCCでタイトルを獲得しており、ヨーロピアンツアーメンバーであるロリー・マキロイマット・クーチャー、そしてイアン・ポールターはそれ以前の大会でトロフィーを掲げている。

2018年 WGCデルテクノロジーズ マッチプレー



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