ジェイソン・デイの勝利 その記録は?
2016年3月27日 WGCデルマッチプレー優勝 ジェイソン・デイ
・ジェイソン・デイにとってヨーロピアンツアー42回目の出場にして同ツアー国際スケジュールでの3度目の勝利。
・この勝利によりデイは世界ランキングで1位に返り咲いた。
・ヨーロピアンツアーでは2015年「全米プロゴルフ選手権」以来の勝利。
・デイはこの優勝により、2014年シーズン以来、毎年ヨーロピアンツアーでの勝利を継続。
・WGCは17回目の出場で2勝目。
・「WGCデルマッチプレー」は2014年大会以来2度目の勝利。
・豪州出身選手が「WGCデルマッチプレー」を制覇したのは2006年と2009年のジェフ・オギルビー、そしてデイ自身による2014年の優勝に次ぐ4度目。
・「WGCデルマッチプレー」を複数回優勝したのは、タイガー・ウッズ(2003、2004、2008年)とジェフ・オギルビー(2006、2009年)に次ぐ3人目の快挙。
・同一のWGCでの複数回優勝は、今回のデイが、タイガー・ウッズ(1999-2001年、2005-2007年、2009年そして2013年に「WGCブリヂストンインビテーショナル」を制覇)(1999年、2002-2003年、2005-2007年、そして2013年に「WGCキャデラック選手権」を制覇)(2003から2004年、そして2008年に「WGCデルマッチプレー」を制覇)、ジェフ・オギルビー(2006と2009年に「WGCデルマッチプレー」を制覇)、そしてアーニー・エルス(2004年と2010年に「WGCキャデラック選手権」を制覇)に次ぐ4人目。
・メジャーとWGCの両方を制したのはデイが16人目。
・WGCでの複数回勝利はデイが11人目。タイガー・ウッズ。ジェフ・オギルビー、ダレン・クラーク、アーニー・エルス、ダスティン・ジョンソン、ハンター・メイハン、フィル・ミケルソン、ロリー・マキロイ、イアン・ポールター、アダム・スコット、そしてジェイソン・デイがその11人。
・WGC史上、豪州出身選手による8度目の勝利。これまで、ジェフ・オギルビーが3勝、アダム・スコットとジェイソン・デイが2勝ずつ、そしてクレイグ・パリーが1勝を挙げている。
・今年最初のWGCである「キャデラック選手権」はアダム・スコットが制しているため、今回のデイの勝利により、初めて豪州勢によるWGC連勝となった。
・同一シーズンでの豪州出身選手によるWGC2勝は今回が初めて。
・WGCの初めの2勝が同一大会だったのは、2004年と2010年に「キャデラック選手権」を制したアーニー・エルスに次ぐ2人目。
・デイはグループリーグを含め7戦全勝で2016年大会を制覇。
・ヨーロピアンツアー史上、豪州出身選手による125回目の優勝。
・ヨーロピアンツアー2016年シーズンでは豪州勢の優勝はこれで6度目。今季はネイサン・ホルマン(オーストラリアPGA選手権)、マーク・レイシュマン(ネッドバンクゴルフチャレンジ)、マーカス・フレイザー(メイバンク選手権マレーシア)、アダム・スコット(WGCキャデラック選手権)、スコット・ヘンド(トゥルータイランドクラシック)、そしてジェイソン・デイ(WGCデルマッチプレー)がヨーロピアンツアーで優勝を果たしている。
・豪州出身選手がヨーロピアンツアーの同一シーズンで6勝をマークしたのは1990年以来のこと。当時は、ブレット・オーグル(AGFオープン)、ロジャー・デービス(プジョースペインオープンとワンフォースターズ)、マイク・ハーウッド(PGA選手権とボルボマスターズ)、そしてピーター・シニア(パナソニックヨーロピアンオープン)が勝利を挙げた。
・ヨーロピアンツアーの同一シーズンで6人の豪州出身選手が優勝したのは同ツアー史上初の快挙。
・デイはプロ12勝目をマーク。
・1週間前の「アーノルドパーマー招待」に続く2週連続優勝。