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ノックスがアイルランドで戴冠

18番グリーンで2度にわたって驚異的なパットを沈めたラッセル・ノックスがプレーオフの末にライアン・フォックスを退け、「ドバイデューティーフリー アイルランドオープンbyロリーファウンデーション」を制してヨーロピアンツアー2勝目を挙げた。

バリーリフィンGCを舞台に忘れ難きドラマが展開された今季「ロレックスシリーズ」第4戦は、72ホールを終え、二人が通算14アンダーで並んだ。
規定の72ホール目でスコットランドのノックスは12メートルのバーディパットをねじ込み、「66」をマークしてクラブハウスターゲットを定め、18番で2打目をピン側3メートルにつけた後ろの組のフォックスを待ち受けた。

ニュージーランドのフォックスはこのパットを決めれば優勝だったが、外したため、勝負はプレーオフへともつれ込んだ。
18番で行われたプレーオフ1ホール目で、ノックスは規定の72ホール目とほぼ同じ場所に2打目を乗せ、このパットを再び沈めると、フォックスが3.6メートルのバーディパットを外したことで勝負は決した。

先週の「HNAフランスオープン」で2位に入ったノックスは、その好調を維持したまま、2015年の「WGC HSBCチャンピオンズ」に続く2度目のヨーロピアンツアータイトルを手にした。
首位と6打差でスタートしたノックスは、2位に入った2016年の雪辱を果たす形で、「アイルランドオープン」史上最大のカムバックを成し遂げた。

「ああいうパットを決めるのは、夢が現実になったようなものだね」とノックス。「大会で勝つのは非常に難しい。2つのロングパットを決めるというあの勝ち方ができたのは、単に僕の番だったということさ」。

「この大きな大会に勝つことができて幸運だね。ロレックスに感謝したい」

フォックスにとっては「ロレックスシリーズ」で5度目のトップ10入りとなり、昨年同様、この大会で「全英オープン」の出場権を手にしたことが唯一の慰めとなった。

「18番で2つの素晴らしいパットを打ったけれど、一つはフチをなめ、もう一つはフチを回って自分の方へ帰ってきた」とフォックス。「満足している。終盤は狙ったところへ打てたし、心地良くプレーできたし、惜しかったからね」。

「あのパットのどちらかが1インチずれていたら、まだコース上にいたか、あるいはトロフィーを手にしていたわけだけれど、ラスはお見事だったね。彼は今日、素晴らしいゴルフをしたよ」

「全英オープン」への残りの2枠には、イングランドのアンディ・サリバンと南アフリカのザンデル・ロンバルドが入り、カーヌスティ行きの切符を手にした。
最終日に「65」をマークしたスペインのホルヘ・カンピージョはプレーオフに1打届かず、さらにその1打後方には同胞でディフェンディングチャンピオンだったジョン・ラームと首位で最終日を迎えたエリック・ファンローエンが入った。

通算9アンダーの6位タイにはロンバードとサリバンに加え、トービヨン・オルセンダニー・ウィレットが入り、さらに1打差でラファエル・ジャクランマチュー・パボンのフランス人コンビが続いた。

4打差の首位でスタートした南アフリカのファンローエンは4番でバーディを奪うも、6番、7番、そして9番でボギーをたたき、カンピージョと首位タイで並んでハーフターンした。

32歳のカンピージョは、1番で5.4メートルのバーディパットを沈めると、続く2番でもバーディを奪い、パー5の4番では2打目をピンそば2.4メートルにつけてイーグルをお膳立てした。その後、8番で9メートルのバーディパットを決め、9番でもバーディを奪ったことでカンピージョは首位に並ぶも、すぐに先頭集団は4人となった。

フォックスは1番をボギーとするも、4番で9メートルのイーグルパットを決め、11番でバーディを奪って首位に並んだ。

ノックスも4番で1.8メートルのイーグルパットを沈め、更に6番と10番でバーディを奪ってスコアを伸ばした。続く11番ではボギーを叩くも、12番で6メートルのバーディパットをねじ込んだことで、ノックスも通算12アンダーの首位グループに加わった。

フォックスは12番でバーディを奪い、更にパー5の13番で3打目をピン側1メートルにつけて2打差の単独首位に抜け出すも、14番でボギーを叩き、ノックスが15番でタップインバーディを奪ったこと
で、2人が首位で並ぶ展開となった。

11番と16番でボギーをたたいたカンピージョは、その合間の13番でバーディを奪い、17番では12メートルのイーグルパットを沈めて首位に並ぶと、その直後にはファンローエンが13番でバーディを奪ってこちらも首位に並んだ。

その後、ファンローエンは14番でボギーを叩いて後退し、フォックスが17番のバーディで単独首位に抜け出すと、ノックスが最終盤でドラマを作り出した。

2番でトリプルボギーをたたいたことで、ラームのチャンスは水泡に帰したかに見えたが、彼はその後の2ホールで連続バーディを奪うと、6番ではチップインイーグルを奪ってこの日のスコアを赤字に戻した。世界5位のラームはその後の6ホールをパーとすると、上がり6ホールで5つのバーディを奪った。仮に、2打目がピンに直撃した18番でイーグルを奪っていればクラブハウスリーダーに並んでいたところだった。

デンマークのオルセンは最終日を「68」とし、ロンバートとサリバンはともに「69」をマークした。2016年の「マスターズ」王者のウィレットは「72」のイーブンパーで最終日をラウンドした。

ジャクリンとパボンはともに「71」をマークした。

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