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2018年 ハッサンIIトロフィー
期間:04/19〜04/22 ロイヤルゴルフ ダール・エス・サラム(モロッコ)

五つ星のレビがモロッコで戴冠

終盤に気骨あるプレーを見せたアレクサンダー・レビが「ハッサンIIトロフィー」でヨーロピアンツアー5勝目を挙げた。

首位と1打差でロイヤルゴルフ・ダール・エス・サラムでの最終日をスタートしたフランスのレビは3番で首位に躍り出ると、その後はその座を譲ることなく「70」をマークし、通算8アンダーで大会を終えた。

これによりレビはスペインのアルバロ・キロスに1打差をつけて勝利。キロスは上がり2ホールで連続バーディを奪い、アレクサンダー・ビョークヨアキム・ラガーグレンのスウェーデン人コンビ、フィンランドのミッコ・イロネン、そしてイタリアのアンドレア・パバンを抜いて単独2位となった。

レビによる勝利はツアー出場138回目でのものであり、タイトル防衛と大会3勝目をかけて出場する次週の「ボルボ中国オープン」へ向け、絶好のタイミングで勢いを得る結果となった。

今季はほかにも3大会でトップ10入りしている彼にとって、9月に地元フランスのル・ゴルフ・ナショナルで開催される「ライダーカップ」での代表チーム選出へ向け、良い形で好調を継続させた。

「本当に良い心持ちだ。とてもタフだったので、今は少し疲れているけれど、今日は本当に良い仕事をした。僕にとっては、すばらしいゲームがプレーできた。このトロフィーを勝ち取ることができて、とてもうれしい」とレビ。

ライダーカップへのチャンスについては「今季のスタートから言ってきたように、僕は自分のゲームを進歩させなければならないんだ」と述べた。

「たくさん練習を積まなければならない。僕はこの2日間、そしてこの2週間、たくさん練習してこのトロフィーを勝ち取った」。

「だからそれが助けとなったけれど(今後も)一歩ずつだね。これは良い勝利だったけれど、ヨーロッパには良い選手が大勢いるから、また練習を積まないといけない。ゆえに(ライダーカップの代表チーム入りは)タフなものになるよ」

レビは1.5メートルを沈めてこの日最初のバーディを奪った3番で首位に並ぶと、2オンに成功したパー5の5番でもバーディを奪って単独首位に抜け出した。

同組のエリック・ファンルーエンも見事なチップショットを見せた8番でバーディを奪った。7番でグリーン奥からのロブショットに失敗したレビがボギーをたたき、両者が首位で並ぶ展開となった。

しかし、27歳のレビはパー5の8番で短いチップショットから寄せワンのバーディを奪って再び単独首位に立つと、ファンルーエンが10番でボギーをたたいたことで、その差は2ストロークとなった。

バンカーショットを4.5メートルにつけた11番でレビがすばらしいパーセーブを見せたのに対し、後続は通算5、6アンダーを行き来し、首位をとらえ切れない展開が続いた。

一方、パバンは3番、5番、9番、10番、12番、そして15番でバーディを奪ってフィールドを駆け上がった。17番での3パットのボギーが結果的には響いたものの、最終ホールでもバーディを奪い、今週の最小スコアタイとなる「66」をマークして、通算6アンダーでクラブハウスリーダーとなった。

レビとファンルーエンはともに14番でトリッキーなパットを決めてパーセーブに成功した。後者はティショットをバンカーに入れ、2打目がグリーンに届かなかった15番でボギーをたたいて後退した。

首位のレビは第2打をガードバンカーに入れた16番で目玉のライに見舞われたが、このホールをボギーでしのいだ。

ラガーグレンは「70」をマークし、通算6アンダーで上がった2人目の選手となった。1番でバーディを奪ったラガーグレンは、4番でボギーをたたいたが、5番でイーグルを奪って「34」でハーフターンした。26歳のラガーグレンはウォーターハザードにつかまった12番をボギーとしたが、2打目がホールインしそうになった最終ホールをタップインのバーディで締めくくった。

この後、レビがティショットをピンそば1.2メートルにつけた17番でバーディを奪い、後続との差を再び2ストロークに広げた。

ラガーグレンの同胞のビョークは最終日を「70」とし、こちらも通算6アンダーで大会を終えた。27歳のビョークはスタートから連続バーディを奪うと、3番ではボギーをたたいた後、8番でバーディを奪った。後半に入り、ビョークはウォーターハザードにつかまった12番をボギーとしたが、15番でバーディを奪って巻き返した。

レビが最終ホールをパーとしたことで、最終組のイロネンとキロスはともにプレーオフへ最終ホールでのイーグルが必要な状況となったが、イーグルを奪うには至らなかった。

「37」でハーフターンしたキロスは、13ホールを終えた時点でこの日のスコアを2オーバーとしたが、上がり2ホールの連続バーディで「72」をマーク。一方、イロネンも2バーディ、2ボギーのイーブンパーで最終日をプレーした。

この日を「73」としたファンルーエンは通算5アンダーとして、イングランドのアンディ・サリバンと並ぶ7位タイで大会を終えた。さらに1打差の9位タイには米国のスンス・ハン、オランダのユースト・ラウテン、イングランドのポール・ワーリングが入った。

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