チェコで始まる新規大会 初代王者は誰の手に!?
2014年 D+D レアル チェコマスターズ
期間:08/21〜08/24 場所:アルバトロスGリゾート(チェコ)
全米プロの経験を活かしたいウィスバーガー
ベルント・ウィスバーガーは「全米プロゴルフ選手権」の最終日にロリー・マキロイと一緒にプレーした経験が、より大きくてすばらしい達成に向けた刺激になることを期待している。オーストリア出身のウィスバーガーは、今週の「D+Dレアル チェコマスターズ」で、そのドラマチックなケンタッキーでの日曜日以来となる試合に復帰する。
2週間前に開催された今年4つ目のメジャーで、3日目を「65」でラウンドしてチャージをかけた。28歳のウィスバーガーは首位のマキロイまで1打差に迫ってバルハラGCでの最終日を迎え、一躍脚光を浴びる存在となった。
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最終は3オーバーの「74」でラウンドし15位タイで大会を終えたため、ウィスバーガーのための大会にはならなかった。ただ、近年のメジャーで最もスリリングだった最終日を戦った末に大会制覇を遂げたマキロイと同組だったため、現場にいた一人として栄光を浴することができた。
その結果、勝利の波に乗るべく新たな自信と決意を胸に、第1回「D+Dレアル チェコマスターズ」が開催されるアルバトロスゴルフリゾートに乗り込むことになった。ウィスバーガーは母国で開催された「ライオネスオープン」で勝利を挙げるなど、2012年には欧州ツアー2勝を果たしたが、それ以来勝利の美酒を味わっていない。
「とても楽しい1週間だった」とウィスバーガー。「もちろん日曜日は少し残念だったけれど、それでもすばらしい順位だったし、あの1日からは色々なものが得られた。本当にすばらしい経験だった」。
「週末へ向け、いい位置につけていて、フィル(ミケルソン)と一緒にプレーしたんだ。大勢のギャラリーに囲まれることは分かっていたし、その状況でプレーするのはすごく楽しいだろうと思っていた。僕のあの土曜のプレーであればなおさらだよね」。
「終盤に向け僕がギャラリーを沸かせたのだけど、あれは良かったね。日曜日はそんなにナーバスになっていたわけじゃない。感情もコントロールできていたし、自分のゴルフもコントロールできていた。ただ、ツキのない一日で、それまでほどドライバーをうまく打てなかった」。
「その結果、ピンへも十分に寄せられなくなってしまい、いくつかミスも犯してボギーをたたき、全くバーディを奪えなくなった。それでもすてきな雰囲気だったし、今後への活力源にはなった」。
ウィスバーガーは、チェコで実戦に戻ることを楽しみにしている。今回の開催地はオーストリア北西の国境からも近く、故郷から車で数時間という位置にある。
「先週は休暇を取れたのが良かった。ニューヨークに観光で行ったのだけど、すばらしかったよ。今年は以前のシーズンほど良いプレーができていなかったけれど、『全米プロゴルフ選手権』の成績でランキングをジャンプアップできた」。
「今年は優勝争いをするところまで行けていなかった。あのケンタッキーでの良い1週間を今後の活力源として役立てたいと思っているし、残りのシーズンはもっと頻繁にああいう戦いができればいい」。
「今週は僕も後押しが得られる。自宅からここまで車で来たのだけど、ドアツードアで5時間ぐらいだったかな。『ライオネスオープン』に来てくれた友人たちも駆けつけてくれるし、兄弟や彼女も来てくれる」。
「ここはオーストリア北西部からそんなに遠くないから、車で来る人もいるんじゃないかな」。
「プラハには行ったことがないから、それも楽しみの一つだね。街中を川が流れ、街並みが古いという点でウィーンにすごく似ていると聞いているから、プラハの街を見るのも楽しみにしている」。
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