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「ケニアサバンナクラシック」が2021年国際スケジュールに追加

ヨーロピアンツアーは、新規大会となる「ケニアサバンナクラシック」が2021年の国際スケジュールに追加されたことを発表した。

賞金総額100万ユーロを懸けた72ホールのストロークプレーによる大会は3月23日(火)から3月26日(金)にかけて、ナイロビのカレンCCで開催される。

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同コースでは直前の3月18日(木)から3月21日(日)に「マジカルケニアオープン」が行われるため、ケニアでの“ダブルヘッダー”となる。

両大会とも、ヨーロピアンツアーの健康戦略室の後援を受け、ケニア政府のガイダンスに沿った形で開催される。

ヨーロピアンツアーのキース・ペリー最高責任者は、「ケニアサバンナクラシックが我々の2021年のスケジュールに加わることで、メンバーには重要なプレー機会が提供されることになります。カレンCCでの連続開催は、大会の場所を地理的に集約することで、できる限り移動を減らそうという戦略に沿った形」と述べた。

「今回の件について、我々は多大な支援を提供して頂いたケニア政府、ケニアオープンゴルフリミテッド、そしてカレンCCに大変感謝。2020年のマジカルケニアオープンが延期となっただけに、3月に2週連続開催という形でケニアを訪れることを楽しみにしています」

ケニアオープンゴルフリミテッドのピーター・カンヤゴ・チェアマンは「昨年、2019年にヨーロピアンツアーの大会となったマジカルケニアオープンを開催できなかったことを残念に思いましたが、今年の大会へ向けて準備を進めるなか、2つ目の大会であるケニアサバンナクラシックが加わったことに喜びを感じております」と述べた。

「カレンCCで連続開催される2大会により、1960年代後半に始まった我が国でのプロフェッショナルトーナメントの誇りある伝統は引き継がれることとなります。我々はいま一度、国際的な視聴者へ向けてケニアを披露できることを楽しみにしております」

1967年に第1回大会の開催された「ケニアオープン」では、これまでセベ・バレステロス(1978年)、イアン・ウーズナム(1986年)、クリスティ・オコナーJr.(1990年)、そしてトレバー・イメルマン(2000年)らゴルフ界の名手が大会を制覇してきた。同大会は1991年にヨーロピアンチャレンジツアーの一部となり、ヨーロピアンツアーに昇格した2019年大会では、イタリアのグイド・ミグリオッティが1打差で優勝を遂げた。

「ケニアサバンナクラシック」は、ヨーロピアンツアーが新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う中断を経て再開した昨年7月以降で新設した大会としては16例目。また、同大会の開催により、「オマーンオープン」の中止が決まっていた2021年の「レース・トゥ・ドバイ」は、再び42大会で開催されることとなった。

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2021年 ケニアサバンナクラシック



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