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木戸愛がジュニア育成基金に約100万円を寄付

国内女子ツアー「Tポイントレディス」を主催する株式会社Tポイント・ジャパンでは、プロゴルファーの木戸愛とタッグを組み、2020年の東京オリンピック開催を見据えたジュニアゴルファー育成のためのチャリティ企画を行ってきた。

昨シーズン、木戸が奪ったバーディ1つに対し1000ポイントを寄付するというもので、21日(水)に日本女子プロゴルフ協会内で「LPGAジュニア育成基金」への寄付贈呈式が行われた。

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総額1,078,480円を寄付した木戸は「もっと多くのバーディを獲りたかったのですが、昨年は全体的に満足のいくシーズンではなかった(賞金ランキング37位)。今年はその反省点を踏まえて、オフから体力面の強化を行って、優勝を目指して頑張ります」と話した。

木戸が考える体力面の強化は、長いツアーでの連戦に備えたものだけではない。「自分にはもっと練習する時間が必要なので、練習でも集中し続けるには体力が必要だと思います。今年は元旦から初打ちをしましたし、今は室内ですがダッシュなどランニング中心に下半身強化を行っています」

昨シーズンから芹澤信雄を師と仰ぎ、技術面やメンタル面での強化を行ってきた木戸は、2月にはチーム芹澤のハワイ合宿に同行する。「昨シーズンは全体的に漠然とレベルアップをしたいと思っていましたが、今年は明確なテーマを持って練習をしようと思っています。まずはアプローチですね」。苦手克服に向けた練習を積み重ねて、3月のシーズン開幕戦に備える。

贈呈式終了後に感想を聞かれると「今回はジュニアの育成を考えてきましたが、私もまだまだ負けているわけにはいかない。むしろ、これからは私が先頭に立って、自分も2020年の代表選手になれるように頑張りたいです」と、5年後には自らが国を背負う選手として戦う姿を思い浮かべた。(東京都中央区/本橋英治)

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