2024/11/22国内男子
藤田寛之が石川遼を越えた日
2012/12/01
GDOEYE
2002/11/20 09:00
今アメリカのパブ(バーなどの飲み屋)で人気のゴルフゲーム「ゴールデンティ」が、大真面目な世界選手権として開催されるまでになった。場所はフロリダ州オーランドにあるスポーツバーだが、やっている選抜選手たちは、ライダーカップさながら各16名ずつのアメリカ選抜と国際選抜が2日間、チーム戦と個人戦で激突する。ゲームとは言え優勝杯があり、もちろん優勝賞金も与えられるビッグな大会。
ジェフ・シェイファー(アメリカ選抜・ワシントン州代表)
「我々の方が数年前からこのゲームをプレーしているので有利だ」
ライアン・フェーレンス(国際選抜・カナダ代表)
「アメリカ選抜の方が有利だ。私はアメリカに遠征して勝負してきているから少し慣れている方だけど、多くの国際選抜メンバーは1年ほど前からだから」
初日の団体戦はアメリカが35対13で圧勝。選手たちは、勝負よりもそれぞれのプレーがいかに完璧かを追求している様子。
ネイサン・ハウザー(国際選抜・オーストラリア代表)
「長い時間とお金をパブで費やしてきた。同じホールの同じショットを完璧になるまで何度も繰り返し練習した」
その完璧とは?パー3でのティショットがホールインワンに、パー5では2打目がピン側1メートルにつく程のレベルが要求されているのだ。
グレイグ・キンズラー(アメリカ選抜・イリノイ州代表)
「一流の選手はグリーン周りにつけたら必ずパットを決めてくる。チップインバーディなんて珍しくない。風を計算してフェードやドローなど、自由自在に打ってくる」