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LPGAが全国5か所で街頭募金を呼びかけ

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は3日(日)、東北地方太平洋沖地震を受けて、東京、名古屋、大阪、広島、博多の5会場で街頭募金を実施した。

小林浩美会長ら理事及び選手120人以上が参加し、全国5か所で午後1時に一斉にスタート。選手の手元には募金箱とともに、新たなスローガン「心をひとつに」が記された白いプレート。2時間にわたって声を張り上げ、募金を呼びかけた。

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東京会場で先頭に立った小林会長は福島県いわき市出身。原発の問題も解決の糸口がなかなか見いだせず心境は複雑だ。それでも「良い方向に力を出せていけたらいいと思う。協力で復興の役にたてたら」と前を向く。

女子ツアーは4月15日(金)から熊本空港CCで行われる「西陣レディスクラシック」から再開することが決定。正式名称を「心をひとつに 西陣レディスクラシック ~東北地方太平洋沖地震 復興支援チャリティ~」と改称し、積極的にチャリティ活動を行う方針だ。

小林会長は同試合以降の大会についても「やる前提で動いている。前向きに取り組んでいます」と話した。また、今季の賞金の一部を義援金に充てるプランも現在調整しており、今後も支援活動を積極的に続けていく。

【結果報告】

※この日の活動で集められた募金総額は337万9942円。各会場での内訳は以下の通り
東京:115万0110円
名古屋:44万6991円
大阪:67万5057円
広島:52万0824円
博多:58万6960円

関連リンク

2011年 東北地方太平洋沖地震



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