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氷上ゴルフ大会Part2

2004/04/15 09:00

今年で5回目となる、ドランビューイ世界ゴルフ選手権。36名が摂氏-15度という極寒の地、北極海にあるノルウェー領の島郡サヴァールバルで開催された氷上ゴルフ大会に挑んだ。通常のコースにはバンカーや池といったハザードがあるが、この大会の最も危険なハザードは北極熊。そこで大会運営側は、試合のオフィシャルとは別にコースの各地にライフルを所持した北極熊ウォッチャーを配置している。

選手達の出で立ちはまるで越冬隊のような風貌。ゴルフシューズのスパイクは冬登山用のような重装備となっている。雪と氷で覆われたコース、打つボールは鮮やかな蛍光オレンジに塗られている。風の向きで芝目ならぬ氷目がどんどんと変わってしまうが、数ホールを消化すると段々選手達もコツをつかんできたようで、中にはグリーン外からのチップインを決めたプレーヤーもいた。優勝者には栄えある「ブラック・ジャケット」と氷でできたトロフィーが授与された。



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