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宮里美香が個人戦と団体戦で銀メダルを獲得!

カタールのドーハで開催されている第15回アジア競技大会で、男女別に個人戦と団体戦で争われるゴルフ競技の最終日が11日(月)に行なわれた。日本からは男子4名、女子3名が参加。女子(パー73)個人戦では、宮里美香が通算20アンダーで単独2位フィニッシュ。団体戦でも2位に入り、個人戦と団体戦の両部門で銀メダルを獲得した。男子(パー72)個人戦では池田勇太の7位タイが最高位。団体戦でも、3位の台湾にわずかの差で及ばず4位に終わった。また、韓国が男子の個人戦と団体戦、女子の個人戦と団体戦すべての部門において金メダルを独占。ゴルフ界における韓国の台頭を、改めて印象付ける結果となった。

3日目をトップから9打差の15アンダー単独3位で終えた宮里は、この日出だしの1番でバーディを奪う絶好のスタートを切る。その後は9連続パーセーブが続いたが、後半11番、14番でバーディ。さらに終盤16番、17番、18番を3連続バーディで締め、19アンダーの2位で競技を終えていたCHOI He Yong(韓国)に1打差をつけて逆転。通算29アンダーと圧倒的な強さで金メダルを手にした韓国のRYU So Yeon には及ばなかったが、この日6バーディノーボギーと見事なゴルフを見せ、通算20アンダーで銀メダルを獲得した。

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佐伯三貴原江里菜はこの日スコアを伸ばし、通算14アンダーでそれぞれ5位、6位で競技を終了。上位2名の合計スコアで競う団体戦でも、前日まで2位だった台湾を逆転。宮里藍横峯さくら上原彩子が参加した2002年大会に続き、2大会連続の銀メダル獲得となった。

男子個人戦は、池田勇太がこの日「73」とスコアを落とし通算5アンダー「283」の7位タイで競技を終了。伊藤勇気は通算4アンダー「284」の9位タイ、宇佐美祐樹は通算2オーバー「290」の18位タイ、田村尚之は通算4オーバー「292」の23位タイに終わった。上位3名の合計スコアを競う団体戦では、3位の台湾にわずか3ストローク及ばず4位に。男子は、アジア競技大会にゴルフが初実施された第9回大会から数え、7大会目にして初めてメダルを逃した。

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