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丸山茂樹のジュニア財団が高校生大会 上原挑夢と秋田藍が優勝

PGAツアー3勝の丸山茂樹のジュニアファンデーションが主催する高校生特別ゴルフ大会が21日、千葉セントラルゴルフクラブで開催された。男子は群馬・共愛学園高3年の上原挑夢(いどむ)、女子は大阪学院高3年の秋田藍が優勝した。

小中高生を対象に2009年に始まったイベントは今年、3月に開催予定だった大会が新型コロナウイルス感染拡大により中止され、出場競技が著しく減少した高校生向けに実施された。

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3年生を中心に男子30人、女子29人が出場し、それぞれ18ホールのストロークプレーで優勝を争った。感染症対策として、選手と試合中のカート運転手、スタッフらが14日前からの検温・行動記録を記入した問診票を提出。また、事前に送付された抗原検査キットを使用し、大会前日の朝に検査を実施した。成績発表はゴルフ場ではなく、財団のSNSで行った。

丸山は「コロナ禍で大会に出場する機会が減ってしまった高校生のために、事前の抗原検査実施など可能な限り対策を行った上で大会を開催しました」と経緯を説明。「天気に恵まれて、問題なく大会を終えることができホッとしています。参加ジュニアたちの思い出に残る大会となればうれしいです。開催に協力下さった協賛各社、ゴルフ場には本当に感謝しています」とコメントした。

・男子の部優勝 上原挑夢(スコア「72」)
「風が強くボールが流されることが多かったが、アプローチでしのぐことができた。これまで丸山茂樹ジュニアファンデーションゴルフ大会には何度も挑戦してきましたが、ようやく初優勝できました。本当にうれしい」

・女子の部優勝 秋田藍(スコア「70」 ※最終ホールからのカウントバックによる)
「きょうは風が強く難しいコンディションだったが、ショットがピンに絡んでバーディをたくさんとることができた。初出場で優勝でき、また丸山プロからお祝いの電話をいただき、とてもうれしいです」

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