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単組スループレーの需要高まる クラブハウスの利用最低限に

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、国内女子ツアーはシーズン開幕戦から第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」まで史上初めて4大会連続の中止が決まったが、現時点で比較的感染リスクが低いとされる屋外スポーツのゴルフは、多くのゴルフ場や関連施設で「できる限りの対策」に努めながら営業を続けている。

3月17日時点で新型コロナウイルス関連で休業しているのは、東京都江東区の「若洲ゴルフリンクス」。公式ホームページで3月31日までの営業休止を発表している。2月29日から3月6日まで臨時休業していた茨城県稲敷市の「アスレチックガーデンゴルフ倶楽部」は3月7日から、浴室の利用を中止しつつ営業を再開した。

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国内最大手で全国142コースを運営するPGMグループでは、各クラブハウスの入り口に注意喚起の看板とアルコール消毒液を設置し、すべてのコースが営業を続けている。グループ内16コースのレストランで提供していたバイキングは一部コースを除いて中止し、単品メニューに変更している。バイキングを続けているコースでも、スタッフが盛り付けるなどの措置を講じている。

同グループ広報によると、会社主催コンペのキャンセルが多く発生しているが「その分すべてを補えるほどではないが、単組のお客様が増えている」という。また、レストランや大浴場の利用を敬遠する客が増えており、ハーフターンでクラブハウスに戻らない“スループレー”のニーズが増えているという。

ゴルフ練習場では、都内最大級の300打席を誇る東京都江戸川区の練習場「ロッテ葛西ゴルフ」が3月15日まで臨時休業としていたが、公式ホームページで「当面の間、休業」と延長を決定した。一方、200打席とやはり都内では大型練習場となる足立区の「トーキョージャンボゴルフセンター」では、キッズルームを閉鎖し、ショップの営業時間を短縮するなどしている。

【編注】「若洲ゴルフリンクス」の休業がわかったため、初期配信で「GDOの調べでは、3月16日時点で新型コロナウイルス関連で休業しているゴルフ場はない」とした本文を修正しました。

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