2024/11/21クラブ試打 三者三様
3位タイのS.K.ホ「後輩の見本になりたい!」
2011/04/14
ニュース
茨城県の静ヒルズカントリークラブで開催されている、第47回「日本プロゴルフシニア選手権大会」の2日目。4アンダー単独首位からスタートした渡辺司は、14番から3連続バーディを奪ったが、前後にボギーやダブルボギーを叩き2アンダー単独4位に後退してしまった。
代わって首位に浮上したのは韓国の林陳漢。林も渡辺と同じく難度の高い13番でダブルボギーを叩いたが、4つのバーディを積み重ね1ストローク伸ばし通算5アンダーで単独首位となった。林は韓国ゴルフ界で多くの選手を育ててきた。日本のレギュラーツアーで活躍するS.K.ホも林の元で修行を積んできた1人だ。
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単独2位はこの日3バーディ、2ボギーで4アンダーまでスコアを伸ばした湯原信光。昨年からシニアツアーで戦っているが、まだ優勝はない。残り2日間でスコアを伸ばすか注目だ。さらに1打差の3アンダー単独3位はシニアの中でもベテランの域になってきた高橋勝成。この日のベストスコア「68」をマークし、28位から急浮上している。
首位に立ったのは4アンダーをマークした渡辺司と林陳漢の2人。1打差の3アンダー3位タイに湯原信光、井上久雄が続いている。近年、シニアツアーで賞金争いで上位を独占している中嶋、室田の2人が出場していないこともあり、誰が抜け出してくるのか楽しみな展開となった。