米国女子ツアー第13戦「ウェグマンズLPGA」が、ニューヨーク州にあるローカストヒルCCで開幕。初日、単独のトップに立ったのは安定した内容が光ったクリスティ・カーだった。

この日10番からスタートしたカーは、3連続バーディで発進。その後17番でもバーディを奪い、18番ではこの日唯一のボギーを叩くものの、折り返した後半でも3つのバーディを奪取。6アンダーまでスコアを伸ばして、単独トップに立っている。

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これに続いたのはアレナ・シャープ（カナダ）。カーと同じく7バーディーを奪うも、2つのボギーが響き、5アンダーで単独2位に。さらに続くトップから2打差の4アンダー、単独3位には、賞金女王を狙うスーザン・ぺターセン（ノルウェー）が猛追している。また、そのぺターセンと賞金女王を争っているランキングトップのロレーナ・オチョア（メキシコ）は、トップから3打差の3アンダーで4位タイにつけている。

一方日本勢では、「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」で屈辱の予選落ちを味わった日本の宮里藍はこの日、1オーバー54位タイでホールアウト。十分上位進出をうかがえるポジションにつけている。一方の東尾理子は11オーバーの144位と苦しいスタートとなっている。