米国女子ツアー第8戦「セムグループ選手権」が、オクラホマ州にあるセダーリッジCCで開幕。その初日、4アンダー単独首位でニコル・カストラルが抜け出した。

この日のカストラルは3番から2連続バーディを奪うと、その後も安定した内容で4バーディ、ノーボギーを記録。2位以下に1打差ながらも単独首位に立ち、ツアー初勝利に向けて絶好のスタートを切った。

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2位タイにはアンジェラ・スタンフォードら3人が3アンダーで追走。続く5位タイには、ソフィー・グフタクソン（スウェーデン）、朴セリら7人が2アンダーとし、混戦の様相を呈している。また1アンダーの12位タイには、ポーラ・クリーマー、ナタリー・ガルビス、ロレーナ・オチョア（メキシコ）ら実力者が名を連ね、上位を窺っている。ディフェンディングチャンピオンのクリスティ・カーは3オーバーの73位タイと大きく出遅れ、予選通過も危うい状況。

注目の宮里藍は、2バーディ、2ボギーのイーブンパーとし、22位タイとまずまずのスタートを切った。もう1人の日本人東尾理子は10オーバーの142位タイと出遅れ、早くも予選通過は厳しい状況となっている。