2009年 ロレーナ・オチョア・インビテーショナル
期間:11/12〜11/15 場所:グアダラハラCC(メキシコ)
宮里藍、スコアを伸ばせず18位タイに後退。ライバル申智愛は単独首位に
メキシコにあるグアダラハラCCで開催されている、米国女子ツアー第26戦「ロレーナ・オチョア・インビテーショナル」の2日目。申智愛(韓国)がベストスコアをマークし通算11アンダー、単独首位に立っている。
残り2戦で逆転賞金女王を狙う宮里藍。しかし初日は13位タイと出遅れ、いきなり試練を迎えた。この状況で宮里はスタート3ホールで2つのボギーを叩く苦しい立ち上がり。挽回できないまま前半を終えたが、後半スタートと共に連続バーディを決め。イーブンに。その後はスコアを伸ばすことができず、結局通算1アンダーのままホールアウト。18位タイで2日目を終えている。ライバル申智愛が単独首位に立った今、賞金女王を狙うには、攻めのゴルフに転じるしかない。
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宮里をリードすること4ストローク。5アンダー、2位タイで2日目を迎えた申智愛は、安定感抜群のゴルフで前後半ともに3バーディを決め、ベストスコア「66」でラウンドし通算11アンダー。2位に3ストロークの差をつけ単独首位。賞金女王へ大きく近づいている。
通算8アンダー、2位タイにはポーラ・クリーマーとミシェル・ウィー。ウィーも1イーグル5バーディ、1ボギーでベストスコア「66」をマーク。大きく順位を上げてきた。今季はルーキーながらも安定した成績を残してきただけに、ここで一気に初勝利を手にしたいところ。豪快なゴルフに期待したい。その他、首位スタートのキム・ソンヒー(韓国)はスコアを伸ばせず通算7アンダーのまま単独4位に後退。なお、ホステスプロのロレーナ・オチョア(メキシコ)は、通算4アンダー、10位タイで2日目を終えている。