好調キープの宮里藍、賞金女王獲得へ前進できるか？(Dave Martin/Getty Images)

米国女子ツアー第21戦「サムソンワールド選手権」が、9月17日（木）から20日（日）までの4日間、カリフォルニア州にあるトーリーパインズGCで開催される。今大会に出場できるのは、今季の4大メジャーチャンピオンのほか、米国女子ツアーの賞金ランク上位者など、わずか20名の実力者たち。好調なシーズンを送っている選手たちによる、ハイレベルな戦いが見所だ。

昨年は、単独首位で最終日を迎えたポーラ・クリーマーが、3バーディ、ノーボギーで通算9アンダーまでスコアを伸ばし、逃げ切り優勝を果たした。

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今年の注目は、今季はツアー初優勝を遂げた宮里藍。トップ5入りも3回と好調で、強豪揃いの中でも優勝戦線に加われる勢いは十分だ。果たしてツアー2勝目を、このスペシャルトーナメントで勝ち取るのか！？

そのほかにも、ディフェンディングチャンピオンのクリーマーをはじめ、クリスティ・カー、カリー・ウェブ（オーストラリア）、ブリタニー・リンシコムといったベテラン勢に、昨年単独2位フィニッシュのキム・ソンヒー（韓国）、前週の「P&G ビューティ NW アーカンソークラシック」を制した申智愛(韓国)、メジャー覇者のアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）ら若手も参戦。接戦は必至だ。

【主な出場予定選手】
P.クリーマー、C.カー、申智愛、I-K.キム、Y.ツェン、J.インクスター、S.ペターセン、A.スタンフォード、キム・ソンヒー、ジ・ウンヒ、L.オチョア、B.リンシコム、A.ノルドクビスト、宮里藍