2009年 CN カナディアン女子オープン
期間:09/03〜09/06 場所:プリッジスグリーンG&CC(カナダ)
首位タイにS.ペターセンとキム・ソンヒー!宮里藍は15位に上昇!上田桃子は17位に後退
カナダにあるプリッジスグリーンG&CCで開催されている、米国女子ツアー第19戦「CN カナディアン女子オープン」の2日目。スーザン・ペターセン(ノルウェー)とキム・ソンヒー(韓国)が通算9アンダーで首位タイに並んでいる。
初日22位タイとまずまずの順位で終えた宮里藍。インの前半は3バーディでスコアを伸ばしたが、アウトの後半に入った途端状況は一転。スタートから3連続ボギーを叩き、あっという間に貯金を使い果たしてしまう。しかし、ここから粘り強さを発揮し、5番、そして最終9番でバーディを奪取。今季の好調ぶりを象徴するゴルフを見せ、通算4アンダーの15位タイ。明日からの決勝ラウンドで躍進が期待できる。
好スタートを切った上田桃子は、インの前半をイーブンパーで切り抜けたものの、アウトの後半は2バーディ3ボギーと崩れ、通算3アンダー。17位タイに順位を落したが、勝負はこれから。持ち前の爆発力で上位進出を果たしたい。
予選突破に望みを残していた大山志保であったが、2バーディ、4ボギーと2つスコアを落とし、通算3オーバー。粘り切れずに、カットラインに2打届かず大会を終えた。宮里美香はこの日イーブンでラウンドしたものの、初日の出遅れを取り戻すことができず、予選落ちとなった。
2日目の首位に立ったのは、好調スーザン・ペターセンと韓国の若手キム・ソンヒー。出入りの激しいゴルフを制してスコアを伸ばしたペターセンに対し、キムはスタートからの6連続バーディなどでベストスコア「62」をマーク。通算9アンダーで首位を分け合っている。続く3位タイにはロレーナ・オチョアとカトリーナ・マシュー(スコットランド)の2人。首位からスタートしたアンナ・ローソン(オーストラリア)は、2つスコアを落として10位タイに後退している。なお、前回チャンピオンのキャサリン・ハル(オーストラリア)は、カットラインに1打及ばず予選落ちを喫している。