米国女子ツアー第19戦「CN カナディアン女子オープン」が、カナダにあるプリッジスグリーンG＆CCで開幕。アンナ・ローソン（オーストラリア）が7アンダーで単独首位。日本勢は上田桃子が5位タイと好スタートを切っている。

今季は未だトップ10フィニッシュなしと、その実力からすれば物足りない戦いが続いている上田。この日は6番から連続バーディをマークして前半を終えると、後半は12番でイーグルをマーク。その後は手堅くパーセーブを続け、ノーボギーでフィニッシュ。4アンダー、5位タイで初日を終えている。今季好調の宮里藍は、2番と最終ホールでボギー、11番ではダブルボギーを叩いたが、中盤でバーディを稼ぎ、終わってみれば2アンダー。22位タイとまずまずのスタート。前週の「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」で4位タイに食い込んだ勢いを駆って、上位進出を狙いたいところだ。

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大山志保はボギーを先行させながらも、終盤に巻き返して1オーバー、67位タイ。宮里美香は1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーと苦しみ6オーバー、138位タイ。好調の上位2人とは逆に、苦しい状況だが、まずは予選突破を果たしてほしいところだ。

並居る強豪が出場する中、首位に立ったのはツアー2年目のアンナ・ローソン。前半は4バーディ、2ボギーと不安定なところを見せたが、後半は5バーディ、ノーボギーと万全のゴルフを披露。7アンダーで単独首位。現役モデルということもあり、その美貌が話題となることが多いが、その実力にも注目したい。

6アンダー、単独2位には好調スーザン・ペターセン（スウェーデン）、続く3位タイには久々に上位に顔を出したロレーナ・オチョア（メキシコ）。そして、前回チャンピオンの
キャサリン・ハル（オーストラリア）は、2オーバー、83位タイと大きく出遅れている。