米国女子ツアー第13戦「ウェグマンズLPGA」が、ニューヨーク州にあるローカストヒルCCで開幕。今季好調の宮里美香が暫定11位タイ、暫定単独首位には8アンダーのサンドラ・ガルが立っている。

新人ながら堂々とした戦いぶりで、話題を提供している宮里美香。この日はスタートホールでバーディを決めるも、その後はボギーとバーディを繰り返し、なかなかスコアを伸ばせない。それでも最後は連続バーディで締めて3アンダー。朴セリ、ミッシェル・ウィらと並び暫定11位タイで初日を終えている。

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宮里藍は、中盤、折り返しを挟んで3連続ボギーを叩くなど苦しんだが、終盤に入り2度の連続バーディをマークして巻き返し。最終的にイーブンパーとして、「マクドナルドLPGAチャンピオンシップ」覇者のアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）と並び暫定54位タイ。上田桃子は、12番で叩いたトリプルボギーが響き1オーバー。ポーラ・クリーマーらと並び暫定70位タイで第1ラウンドを終えている。

上位に目を向けると、リーダーボードのトップに立っているのは、ツアー2年目のサンドラ・ガル（ドイツ）。インの前半2ホール目から5連続バーディをマークして一気に波に乗った後も、着実にバーディを重ねて8アンダー。暫定ながら堂々単独首位に立っている。

そのガルを1打差で追っているのはツアー本格参戦1年目の申智愛（韓国）。7バーディ、ノーボギーでラウンドして7アンダー。暫単独2位につけている。続く通算6アンダー、暫定単独3位には、べッキー・ルシディ。3ホールを残して日没サスペンデッドとなったため、明日実施される未消化ラウンドの成績如何では順位を上げている可能性もある。