シーズン序盤の不調から徐々に調子を上げていた宮里美香が、初日単独首位発進！

◇米国女子◇ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G 初日◇ピナクルCC（アーカンソー州）◇6,389ヤード（パー71）

「ウォルマート NW アーカンソー選手権 by P&G」が21日（金）に開幕。日本からは宮里美香、宮里藍、上田桃子、有村智恵、上原彩子の5選手が揃って出場している中、宮里美香が6アンダーの「65」をマークして単独首位の好発進を切っている。

前半に2つのバーディを奪って勢いをつけた宮里美香は、後半「ショットはすごくキレていた」と、ピンまで約2メートル前後に絡めてチャンスを量産。この日はショートパットも噛み合いを見せ、4つのバーディを奪って首位に立った。

そのほかの日本勢では、有村が「67」をマークして4位タイ、上田が3アンダーの14位タイで好スタートを切った一方で、上原はイーブンパーの53位タイ、昨年大会を制した宮里藍は、「集中力に欠けた」と2オーバーの96位タイと出遅れている。

首位と1打差、5アンダーの2位タイにはアンジェラ・スタンフォードとリュー・ソヨン（韓国）。4アンダーの4位タイにはスーザン・ペターセン（ノルウェー）、ステーシー・ルイス、アサハラ・ムニョス（スペイン）ら10選手が並ぶ混戦となっている。