米国女子ツアー「ショップライトLPGAクラシック」が、6月28日（金）から30日（日）までの3日間、ニュージャージー州・アトランティックシティにあるマリオット・シービューリゾート(ベイコース)で開催される。

次週に今シーズンのメジャー第3戦「全米女子オープン」を控え、各選手最終調整に入っている。今シーズンすでに5勝しているアニカ・ソレンスタムは、先週の試合に欠場し、今週は試合に出場しながらの調整。全米女子オープン3連覇を狙うカリー・ウェブ、そして全米女子プロに続きメジャー2連勝を狙う朴せりも今週は試合から遠ざかり、独自の調整を行う予定になっている。

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この試合は3日間競技で行われる。メジャーの前週として選手たちには好都合なのかも知れない。しかし、この大会は調整のために流している選手ばかりではないのだ。全米女子オープンの最後の切符をつかむチャンスでもあるのだ。

日本からは福嶋晃子を筆頭に米国ツアーにチャレンジしている5名が全員出場する。福嶋は全米女子の出場資格を持っていたのだが、5月1日のエントリー締め切りまでに登録を済ませることができなかった。したがって、オープン競技や、ツアーで優勝して出場権をつかむしか無くなってしまい、今週優勝すれば再び出場権を得ることができる。

そして、今週も中島真弓がマンデートーナメントを通過して本戦にコマを進めている。2週連続でマンデーに出場しているということは、練習日もラウンドをしているため、休みなしの状態が続いている。

昨年のこの大会は、ベテランのB.キングが、3日間安定したゴルフを展開し、通算12アンダーでツアー34勝目を挙げている。