昨年大会はS.ペターセンが9打差のビハインドをはね返しての大逆転勝利を飾った (Getty Images/Jonathan-Ferrey)

米国女子ツアー第18戦「セーフウェイクラシック Presented byコカコーラ」が、8月17日（金）から19（日）までの3日間、オレゴン州のパンプキンリッジCCで開催される。一昨年、宮里藍が優勝した大会で、今週日本勢は宮里藍、上田桃子、宮里美香、金子絢香の4名が出場する。

昨年の大会は通算6アンダーでホールアウトしたスーザン・ペターセン（スウェーデン）とチェ・ナヨン（韓国）によるプレーオフが行われ、ペターセンが勝利を収めた。プレーオフで敗れたナヨンは、一昨年大会も優勝した宮里と2打差の2位。今大会も優勝候補の一人に挙げられる存在だ。

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そして宮里藍も2年ぶりの大会制覇に向けてチャンスをうかがう。先週の「ジェイミーファー・トレードクラシック」ではパッティングが決まらず予選落ちに終わったが、試合後に「次週は好きなコースだし3日間競技は嫌いではない」とコメント。今週は、予選落ちにより2日間多く休暇にあてられたことをプラスに捉えて戦いに挑む。

また、今季中盤以降は数多く優勝争いに絡んでいる宮里美香にも注目だ。先週の最終日こそスコアを伸ばせず7位タイに終わったが、ショットの好調を維持しているだけに、今週も優勝争いに加わる可能性は高いだろう。

先週ウェイティングから急きょ本戦に出場したツアールーキーの片平光紀は、14日現在ウェイティング10番目となっている。

【主な出場予定選手】
宮里藍、宮里美香、上田桃子、金子絢香、チェ・ナヨン、P.クリーマー、J.インクスター、キム・インキョン、S.ルイス、B.リンシコム、S.ペターセン、朴仁妃、M.プレッセル、申智愛、ヤニ・ツェン、K.ウェブ、M.ウィ