宮里藍、宮里美香のコメント/サイベースマッチプレー選手権初日
2012年 サイベース・マッチプレー選手権
期間:05/17〜05/20 場所:ハミルトンファームGC(ニュージャージー州)
無念 宮里藍、美香は一回戦で散る
◇米国女子◇サイベースマッチプレー選手権初日◇ハミルトンファームGC(ニュージャージー州)◇6,553ヤード(パー72)
64名の選手が出場してマッチプレーで頂点を目指す今大会。日本からは宮里藍、宮里美香の2選手が出場し、初日は一回戦、32試合が行われた。
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宮里藍は、コロンビアのマリア・ウリベと対決。序盤、ウリベが2アップとリードするが、5番で4mのバーディパットを沈めて取り返した宮里は、7番、8番、10番とポイントを重ね、2アップまでリードを広げる。
しかし、ターニングポイントとなったのは14番。2打目をグリーン奥に外した宮里のアプローチは、「フィーリングを出そうとしすぎて、下をくぐってしまった」と、グリーンに乗っただけ。パーセーブできずに1アップとウリベに迫られる。続く15番でウリベに5mのバーディパットを決められ、16番(パー3)では宮里がグリーンを外してボギー。3連続でアップを奪われて逆転されると、最終18番も取られて2ダウンで敗れた。ショットのブレと、グリーンの読みを敗因に挙げた宮里。「スイングのテンポが感じきれなかった」と、悔しそうに振り返った。
一方の宮里美香は、ナタリー・ガルビスとの対戦。一時は4アップとリードしたが、終盤に怒涛の反撃を受けると、最終18番でバーディを奪われて1ダウンの逆転負け。地元ファンのアウエーの声援の中、リードを守り抜くことができなかった。
その他、世界ランク1位のヤニ・ツェン(台湾)は韓国のジャン・ジョンを1アップで下したが、ディフェンディングチャンピオンのスーザン・ペターソン(ノルウェー)は、イングランドのジョディ・エワートに3&1で敗北を喫している。