米国女子ツアー第3戦「クラフトナビスコ選手権」が3月25日（木）から28日（日）までの4日間、カリフォルニア州のランチョミラージュにあるミッションヒルズCCで開幕した。若手選手たちが好スタートを切り、大会は大きく盛り上がっている。

17歳のアリー・ソン（タイ）が序盤からバーディを確実に積み重ね、6アンダーの単独首位に踊り出た。5アンダーの2位には22歳のロレーナ・オチョア（メキシコ）が追走。また、天才少女ミッシェル・ウィは、4バーディ1ボギー、3アンダーの7位と高位置につけている。

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一方、女王アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）は、なかなかバーディを奪うことができず我慢のゴルフ。この日2バーディ1ボギー、1アンダーの19位と静かなスタートを切った。

そのほか日本勢は、福嶋晃子が前半イーブンパーで折り返すも、後半連続ボギーを叩き、4オーバーの73位。また、推薦出場を果たした古閑美保は、ボギーが先行する苦しいラウンド。18番パー5では、3打目を池に落としダブルボギーを叩いてしまい、福嶋と同じく4オーバーで初日を終えている。