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上田桃子が一気にトップへ浮上! アニカ、宮里藍も3位タイと好位置!

三重県にある近鉄賢島カンツリークラブで行なわれている、日米女子ツアーの共同開催「ミズノクラシック」の2日目。激しいバーディ合戦が繰り広げられる中、通算9アンダーで単独トップに躍り出たのが上田桃子だ。

上田は連続バーディを2度奪うなど、この日計8つものバーディを奪取。しかもノーボギーという文句のつけようのない内容で、一気にトップに浮上している。

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通算8アンダーの単独2位には、5バーディ、ノーボギーでラウンドしたカリー・ウェブ(オーストラリア)がつけ、通算7アンダーの3位タイにスコアを6つ伸ばしてきたアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、6バーディ、2ボギーと好調なプレーを見せた宮里藍ら強豪7人がひしめく混戦が続いている。

注目選手では、諸見里しのぶが5バーディ、1ボギーでスコア4つ伸ばし、通算6アンダーの10位タイ。福嶋晃子もスコアを2つ伸ばしたものの、通算5アンダーで14位タイへ後退。横峯さくらは2バーディ、4ボギーとスコアを崩して、通算1アンダーの40位タイへポジションを落とした。

ノーボギーのラウンドで単独2位に浮上!

[今日のカリー・ウェブ supported by EPSON]

米女子ツアー賞金ランク3位につけるカリー・ウェブ(豪)が、実力者らしいプレーを見せ、首位の上田桃子に1打差の通算8アンダー単独2位に浮上した。 日米両女子ツアー共催のミズノクラシック(三重・賢島CC)第2ラウンドは、絶好のコンディションに好スコアが続出。中でもウェブはノーボギーの5アンダー67をマークする、ほぼ完璧なゴルフで、1打差の単独2位をキープし逆転優勝に照準を定めた。

3アンダー6位タイから出たこの日のウェブは、ショットがすべてフェアウェイをとらえている訳ではないが、ラフからのショットをきっちりパーオンさせる手堅いプレーを展開する。スタートの1、2番でバーディを奪って波にのると、前半だけで4バーディ。ハーフターン後は1つスコアを伸ばすに止まったが、それでもノーボギーのプレーでリーダーボードを駆け上がった。

「トリッキーなホールはないので、フェアウェイをキープしていくことが大切。明日はそういったゴルフをしていきたい」。今季5勝目は目前。最終ラウンドに向け、淡々と自分のゴルフを貫くことを誓っていた。

また、第1ラウンドを同組で回った宮里藍に対しては「彼女は素晴らしいプレーヤーだし、日本に戻って勝つという喜びや味を知っているので、最後の最後までチャンスを信じてプレーしてくると思う」と語り、1打差に迫りくる宮里を要注意人物のひとりに挙げた。

4打差に19人がひしめく大混戦の様を呈してきた今大会。最後に笑うのは誰だ?

カリー・ウェブ スコア>
■FRONT 9
ホール/1/2/3/4/5/6/7/8/9
YARD/505/360/375/369/140/410/485/162/390/3196
パー/5/4/4/4/3/4/5/3/4/36
初日/4/3/4/4/3/4/5/2/4/33
2日目/4/3/4/4/2/4/4/3/4/32
最終日/4/4/4/4/3/4/5/3/4/35

■ BACK 9

ホール/10/11/12/13/14/15/16/17/18
YARD/350/165/390/495/380/405/540/180/405/3310
パー/4/3/4/5/4/4/5/3/4/36
初日/4/3/4/4/4/4/6/3/4/36
2日目/4/3/4/4/4/4/5/3/4/35
最終日/3/2/3/5/3/4/4/3/4/31

2006年 ミズノクラシック



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