賞金王争いも大詰め 倉本昌弘がトップで残り2戦へ
2014/11/05 19:38
国内シニアツアー「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」が6日(木)から3日間に渡り、千葉県のザ・カントリークラブ・ジャパンで開催される。
昨年大会は初日に首位に立った奥田靖己が、3日間その座を守りきって完全優勝。悲願のシニアツアー初タイトルを手にした。
今シーズンも残るところ2試合に迫り、いよいよ賞金王争いもクライマックスを迎えつつある。前週のメジャー戦「日本シニアオープン」を終えて、現職のPGA会長として初の大会制覇を遂げた倉本昌弘が10位からトップへとジャンプアップ。2位の尾崎直道、3位の奥田靖己、4位の羽川豊、5位の室田淳までも、トップから500万円差の中にひしめく混戦模様となった。
上記のトップ5はもちろん今週もエントリー。今週の優勝賞金が1400万円、3週間後の最終戦「いわさき白露シニアゴルフトーナメン」の優勝賞金は1200万円。今週を終えて、賞金トップと2位との差がそれ以上開いた時点で、最終戦を待たずして今季の賞金王が決まる。
【主な出場予定選手】
奥田靖己、青木功、井戸木鴻樹、尾崎健夫、尾崎直道、加瀬秀樹、キム・ジョンドク、倉本昌弘、白浜育男、芹澤信雄、中嶋常幸、羽川豊、東聡、真板潔、牧野裕、水巻善典、室田淳、飯合肇、湯原信光、渡辺司