西村優菜が7連戦を終えて思うこと 次戦は4カ月ぶり日本ツアー
2023年 住友生命Vitalityレディス 東海クラシック
期間:09/15〜09/17 場所:新南愛知CC美浜コース(愛知)
ランキング上位がほぼ勢ぞろい 山下美夢有は最速の5億円突破も
◇国内女子◇住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知)◇6534yd(パー72)
第54回大会は、開催コースが新南愛知CC美浜Cとなって17回目のトーナメントとして15日(金)から3日間行われる。賞金総額1億円(優勝1800万円)。
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昨年大会は尾関彩美悠が後続に1打差をつけ首位スタートした最終日に「70」をマーク、通算13アンダーで逃げ切ってツアー初優勝を飾った。
1996年から国内メジャー「日本女子プロ選手権」の翌週開催が定着しているが、今回、メルセデスランキング(MR)10位までで出場しないのは1位の申ジエ(韓国)だけ。日本女子プロ選手権で国内メジャー初優勝を飾ったMR11位の神谷そらを含めて上位選手がほぼ勢ぞろいする。
見どころは多い。今季米ツアー参戦中の古江彩佳と西村優菜が帰国参戦。西村は5月「ブリヂストンレディス」以来、今季4回目の国内ツアー出場になる。古江は3月「明治安田生命レディス」以来2回目の出場で、単独8位以上なら生涯獲得賞金が3億円を突破する。通算57戦目のクリアで、宮里藍に並ぶ歴代2位のスピード記録(試合数)になる。
MR2位の山下美夢有は単独2位以上なら、1位申ジエを逆転しトップに浮上。優勝すれば生涯獲得賞金は史上36人目の5億円を突破。「22歳46日」「通算104試合」での達成となれば、年齢は横峯さくらの「23歳281日」、試合数はアン・ソンジュ(韓国)の「108試合」を更新して、いずれも歴代1位のスピード記録になる。初日は吉田優利、櫻井心那と同組となった。
また、アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)が出場。3週前の「ニトリレディス」以来、今季国内ツアーは6試合目となる。
<主な出場選手>
山下美夢有、岩井明愛、小祝さくら、岩井千怜、櫻井心那、吉田優利、穴井詩、川岸史果、鈴木愛、神谷そら、菅沼菜々、菊地絵理香、上田桃子、蛭田みな美、青木瀬令奈、稲見萌寧、古江彩佳、西村優菜、尾関彩美悠、馬場咲希