吉田優利のポリシーが詰まったメジャー初制覇の14本
2023年 RKB×三井松島レディス
期間:05/12〜05/14 場所:福岡CC和白コース(福岡)
国内メジャー初Vの吉田優利が姉妹で参戦 初日は山下美夢有、渡邉彩香と同組
◇国内女子◇RKB×三井松島レディス 事前情報◇福岡CC 和白コース(福岡県)◇6299yd(パー72)
福岡県の福岡カンツリー倶楽部 和白コースが舞台となるシーズン11戦目は、ことしから三井松島ホールディングス株式会社(福岡市中央区)を特別協賛に迎えて行われる。12日(金)開幕の3日間54ホールで、4日間競技に匹敵する賞金総額1億2000万円(優勝賞金2160万円)をかけて争う。
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過去2大会はプレーオフで決着がついており、前年はトーナメントレコードの通算11アンダーで並んだ渡邉彩香と高橋彩華が激突。2ホール目で15mの超ロングパットを決めて競り勝った渡邉が結婚後初となるツアー5勝目を挙げた。
今季10試合を終えて複数回Vは2勝の穴井詩だけ。混とんとするメルセデスランキングの先頭に立つ申ジエ(韓国)は、ここまで週末に進んだ4試合で優勝、3位タイ、2位タイ、単独2位とトップ3を外していない一方、好成績の翌週はいずれも予選落ちと波のある戦いぶりが気になるところ。2016年に優勝したコースで2週続けて上位争いに絡めるか。
前週「ワールドレディスサロンパスカップ」で2年ぶりの優勝を初の国内メジャータイトルで飾った吉田優利は、妹のアマチュア・吉田鈴(日本ウェルネススポーツ大)とそろっての参戦となった。年間ポイントレースで3位に浮上した姉の初日は、山下美夢有、渡邉との同組が決まった。
ギャラリー投票で決まる特別賞もこの大会ならでは。原英莉花には3年連続のベストドレッサー賞がかかる。2連覇中の西村優菜が米ツアー参戦で不在となるベストスマイル賞の行方も見どころのひとつとなりそうだ。
<主な出場予定選手>
渡邉彩香、青木瀬令奈、穴井詩、稲見萌寧、岩井明愛、岩井千怜、上田桃子、小祝さくら、西郷真央、申ジエ、鈴木愛、原英莉花、堀琴音、山下美夢有、横峯さくら、吉田優利、吉田鈴(アマ)