吉本ひかるがプレーオフを制してツアー初優勝。うれし涙を流した

◇国内女子◇明治安田生命レディス ヨコハマタイヤ 最終日（12日）◇土佐CC（高知）◇6228yd（パー72）

24歳の吉本ひかるが4バーディ、1ボギーの「69」でプレー。通算19アンダーで並んだささきしょうことのプレーオフ（18番）2ホール目でバーディを奪い、ツアー初優勝を挙げた。ホールアウト後は涙を流して喜んだ。

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吉本は1998年度生まれの「黄金世代」で、昨年「フジサンケイレディス」の高橋彩華以来12人目のツアー優勝者。勝みなみ、渋野日向子ら同世代選手の国内ツアー競技通算勝利数は「40」になった。

優勝インタビューでは「前半はなかなかバーディを取れなくて苦しかったが、後半から思いっきりプレーして優勝できてうれしい。すごくつらい時期が多く、たくさんの方に支えられた。これから2勝目、3勝目を挙げられるよう頑張りたい」と家族やチームメートに感謝の言葉を述べた。

古江彩佳と小祝さくらが通算16アンダー3位で並んだ。金田久美子が通算15アンダー5位で続いた。ホステスプロ勝みなみが野澤真央、川岸史果、竹田麗央と並ぶ通算14アンダー6位。

前年大会覇者のサイ・ペイイン（台湾）は通算4アンダー43位で終えた。

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＜上位成績＞
1／－19／吉本ひかる
2／－19／ささきしょうこ
3T／－16／小祝さくら、古江彩佳
5／－15／金田久美子
6T／－14／野澤真央、川岸史果、勝みなみ、竹田麗央