第1組の西郷真央が8アンダー「64」をマークした

◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 初日（4日）◇琉球GC（沖縄県）◇6561yd（パー72）

2020年と21年が1シーズンに統合された国内女子ツアーが3カ月のオフを経て再スタート。19歳の西郷真央が1イーグル7バーディ、1ボギーの「64」のロケットスタートを決めた。8アンダー単独首位に立ち、後続に3打差をつけた。

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5アンダー2位に地元沖縄勢の新垣比菜、宮里美香に加え、田辺ひかり、高橋彩華、菊地絵理香、山路晶の計6人が並んだ。

2年ぶりの優勝を目指す上田桃子ら4人が4アンダー8位。前回2019年大会覇者の比嘉真美子が3バーディの「69」でプレーし、3アンダー13位につけた。

渋野日向子は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、1アンダー20位。賞金ランキングトップの笹生優花と2020年3勝の古江彩佳は1オーバー53位とやや出遅れた。

今大会はコロナ禍のためプロアマ戦はなく、観客は1日1000人が上限。1年3カ月ぶりの有観客に日本女子プロゴルフ協会（LPGA）の小林浩美会長は、「選手の顔を見ても非常に引き締まっていた。ショットの威力がさらに増していた。お客さんを迎え入れられて、大きな一歩となった。感謝の気持ちでいっぱい」と話した。

＜初日の上位の成績＞
1／－8／西郷真央
2T／－5／高橋彩華、菊地絵理香、宮里美香、山路晶、田辺ひかり、新垣比菜
8T／－4／全美貞、上田桃子、吉本ひかる、森田遥