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高須愛子、3人プレーオフを制す

最終日も大混戦。前日の公約通りスコアを現状維持した高須愛子、下から追い込んできた山田かよ、村口史子の3人が3アンダーで並びプレーオフ。ベテラン高須が激戦を制した。

結果的に現状を維持といっても高須愛子は悠々のトップだったはずが終盤になって大崩れ。14番からスコアを4つ落としての3アンダーだ。 「13番のバーディで、いけるかなと思ったとたんボギー、ボギーです。情けないです。ゴルフって貯金があって気持ちが下向きになるとかえってダメですね」
他の選手のスコアがどうなっているか、情報がなかった。16番まで来て初めて村口や山田のスコアを知った。「プレーオフになって、これはマイッタなーと思った」というのが偽らざる気持ちだったという。

村口史子は4バーディ。18番で唯一のボギーとして3アンダー。これで諦めた。「4アンダーならプレーオフ、3アンダーならダメと思ってました。ま、しょうがないと言うか・・・調子はいいから次はぜひものにしたいです」とサバサバした調子。

山田かよは69と追い込んで初めてのプレーオフ体験。「すごく緊張しました。もう少し覚悟を決めてやればよかった。プレーオフは予測していなかったので、ティに立ったときは足がガチガチ震えてしまった。どこへ打ったらいいかわからなくなった」

3人プレーオフは1ホール目で山田がボギー。脱落。2ホール目では「村口さんのラインが参考になった」高須がバーディを決めての勝利。「18番はいままでボギーしか出なかった。ラッキーでした」

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1998年 ヤクルトレディースゴルフトーナメント



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