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国内女子大王製紙エリエールレディスオープンの最新ゴルフニュースをお届け

好調・中野。久しぶり・松沢知加子も

女子競技は残り2試合。エリエールレディスオープンがはじまった。舞台はパー72、6352ヤードのエリエールGC松山コース。初日首位に立ったのは4アンダーの中野 晶と松沢知加子。1打差3位には具玉姫・大場美智恵・川波由利ら。先週初優勝を決めた不動裕理服部道子と同位の2アンダー8位といい位置につけている。賞金ランク1位の村口史子は1アンダー13位。

5バーディ、1ボギーとした中野晶は惜しくも2勝目を逃したが、ミズノクラシック、伊藤園レディスと2週続けてあと一歩の2位。先週、先々週に引き続き集中力と、いい調子を維持しているという。「自分の中でショットが安定しているのがわかります。賞金女王はムリでももう1勝を挙げて、いいシーズで終わらせたいですね」 緊張感のなかでのリラックスということができるようになってきた。「明日から最終戦まで残り、6ラウンドすべてアンダーパーでラウンドできるように頑張ります」

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松沢知加子は68というスコアは今シーズンではベスト。アイアンはイマイチだったがパターは好調だった。「自分としてはいいラウンドでした。このままパターの調子が続いてくれるといいんですけど・・・」

具玉姫はこの競技で上位に食い込めば長年我慢してきた賞金女王の座が限りなく近くなる。初日3位は幸先のいいスタートを切れたといったところか。過去3年で優勝2回、2位1回という相性抜群のこの大会、コースレコードの66も持っている。「パターの調子がよければ66は出せると思います。でも明日の状況次第。攻めるゴルフができればいいですね」

プロ競技初出場で6オーバー78の94位と苦しいスタートとなってしまった東尾理子。今日は3バーディ、7ボギー、1ダブルボギー。それでもプロとしてはじめて決めたバーディは3連続だった。「今日はいろいろと焦ってしまいました。1メートルちょっとの距離は好きなパットなのに全部ダメ。グリーンの速さはつかみ切れない。ハーフの休憩でリズムを崩す。100点満点中10点・・・。明日、明後日で調子を上げていきたいです」

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1999年 大王製紙エリエールレディスオープン



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