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初体験のプレーオフも制し、大山志保が逆転で初優勝!!

2003/07/06 00:00

国内女子ツアー第12戦「ベルーナレディースカップゴルフトーナメント」が7月4日(金)から6日(日)までの3日間、群馬県甘楽郡にある小幡郷ゴルフ倶楽部で開催された。

今週は「全米女子オープン」が開催されているため、昨シーズンの賞金ランキングトップ2が欠場。特に、現在の賞金争いで首位を走る不動裕理が不在ということで、ライバルたちが上位に絡んでくると思われた。しかし、最終日に優勝争いに残ったのは、新しい顔ぶれが多かった。

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2日目に単独首位に立ったのは、プロ1年目の竹末裕美。その竹末と同じく最終組でラウンドする山口裕子、シンソーラ。そして、2つ前の組でラウンドした大山志保米山みどりがスコアを伸ばした。

日本人としてプロ入り最短記録での優勝が期待された竹末だったが、最終日は思うようにスコアを伸ばせず優勝争いについていけなかった。前半にスコアを伸ばした山口が9アンダーで一歩リードしていたが、終盤に大山、シンソーラが連続バーディを奪い、山口を含む3人によるプレーオフとなった。

その1ホール目で山口はパーセーブできず離脱。2ホール目には、シンソーラがティショットを右サイドのラフに打ち込んでしまいパーを逃した。最終日に5バーディ、ノーボギーでラウンドした大山が、プレーオフでもボギーを叩かぬ安定したゴルフでツアー初優勝を果たした。

大山は日大ゴルフ部時代には、1994年の日本女子アマや日本学生など数多くのタイトルを奪った。プロ入り後は、すぐにでも優勝できると言われていたが、3年目での初優勝。不動裕理と同じく清元澄子プロの門下生として練習を積んだ成果が表れた。今後は不動のライバルとして優勝争いをする機会も増えるだろう。

関連リンク

2003年 ベルーナレディースカップゴルフトーナメント



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