ショットは良くなってきたと実感するが、順位は下げてしまった有村智恵

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の最終日を、通算イーブンパーの17位タイで迎えた有村智恵は、3バーディを奪いながらも1ボギー、1ダブルボギーとスコアを伸ばせず、24位タイに順位を落して3日間の戦いを終えた。

初日が1アンダーの7位タイと好位置につけていただけに、その後2日間で順位を落してしまったことには不満の残る3日間になってしまった。

＜＜　下に続く　＞＞

5番では、初日と同じようにグリーン手前の池に捕まりダブルボギーを叩いてしまった。しかし、この日のショットはここ数試合悩んでいた左方向へ行くミスはほとんど出なかった。「自分の中で試していることをやっていたので、あの池は仕方ないです」と、納得の表情を浮かべる。

「ショットはいい方向に向かっていると思います。スイングにゴールはないので、妥協せずにしっかりとやりたいです」と、今後もスイングの矯正を繰り返していくことを誓う。次週には、用品の使用契約を結ぶブリヂストンが主催となる試合が行われる。ホステスプロの1人として出場する有村には、結果も求められるがスイングの調整も行いながら挑むことになる。